神戸市北区有野中町の循環器内科・内科 近藤内科クリニック

〒651-1313 兵庫県神戸市北区有野中町2丁目16-5

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院長の想い

医院方針

院長 近藤 誠宏

隠れた病気のサインを見落とさないよう、患者さまとの対話重視の診療に努めます。

「腰が痛い」「肩が痛い」などの症状に、すい炎や狭心症といった病気が隠れていることがあります。そのため、患者さまとの会話を大切にし、小さな訴えにも耳を傾け、病気を見落とさないように心がけています。患者さまと目線を合わせ、小さな訴えも聞き漏らさないような診療を心がけています。

当クリニックの治療のモットーはエビデンスに基づく治療(EBM)です。各国の医療現場で得られた研究結果を基にした、根拠のあるアドバイスを行います。
患者さまへはパンフレットや減塩シートなどをお渡し、そして「ラーメンには6g塩が使われているから、食べてしまうとこれ以外の食事をとることができなくなる」というように、具体的な根拠に基づいて分かりやすく説明を行っています。

私について

変化に富む毎日が、医師としてのやりがいになっています。

子供のころ、祖父が軍医として亡くなった後、女手ひとつで子供を育てるために旅館を立ち上げ女将として働いていた祖母を尊敬していました。祖母の夫というのは、私にとっては特別な存在で、医師を志したのも祖母から聞く祖父の話がきっかけです。

医師になってからは毎日が変化の連続です。2019年にも高血圧症の治療ガイドラインが変わりましたが、絶えずアップデートされていく治療方法を、随時、患者さまとも共有しながら、よりよい治療方法を探っていく毎日です。来院される患者さまも違いますし、同じ患者さまでも日によって困っている症状も違いますが、むしろ、日々異なる状況に対応することこそが、この仕事のやりがいだと思っています。

患者さんへの想い

待合室

小さなきっかけも見逃さぬよう、診療します。

循環器の病気を診療するときも、動悸(どうき)がするといった循環器の症状はもちろん、そのほかの小さな訴えも聞き逃さないようにしています。例えば、歯茎や左肩が痛いなど、一見、心臓とは関係なさそうな症状も、狭心症の症状として現れることがあるからです。
わずかな変化が病気の早期発見の手掛かりとなる場合がありますので、日常生活で感じた違和感なども、診察の際にはぜひご相談ください。

循環器の病気は、速やかな処置が重要な場合もあります。そのため、患者さまの訴えに対して、「明日検査しましょう」ではなく、できるだけその場で心電図を計測するなどしてスピーディーな診断につなげるよう心がけています。


また当クリニックでは、院内感染の対策として、発熱者用特別室を設けています。待合室・診察室を分け、この診察室では空気を一カ所に集めて排出する、特殊な換気システムを備えています。これは、糖尿病や高血圧症などで来院されている方への感染を予防するための配慮で、特別待合室の空気が一般の待合室に流れることを防ぎ、院内感染の予防に役だっています。